リサーチ・調査のおまかせサービス
パッケージデザイン調査
リサーチの専門家がお客様のご要望にあわせて様々な調査設計~レポーティングを行います。下記に調査と見積例を紹介いたしますのでご参考下さい。
パッケージデザイン調査
どのパッケージデザインが最も売れるのでしょうか?
デザインを選択した理由、各デザインのイメージも消費者属性毎に明らかになります(性別・年齢など) 。
見積例
料金:9万8千円
対象者:消費者モニター200人(込)
内容:企画~集計表(GT)
どのデザインが売れるのか?消費者に聞いてみましょう
人が認識する情報量の80%以上が視覚情報だと言われています。このため商品のパッケージデザインは、消費者が商品を購入する大事な要素の一つとなります。
どのデザイン案が最も美味しそうなのか?最も本格的なイメージのデザイン案はどれなのか?最も若い女性に受け入れられるデザイン案はどれなのか?
そして、最も売れるデザイン案はどれなのか?
商品の購入を決定するのは消費者です。どのデザイン案から受けるイメージや最も売れるのかを判断するには、消費者の声を直接聞くことが確実であり近道です。
良いデザインの判断要素は?
パッケージデザイン購入意向
どのデザインのパッケージを買ってみたいか、ダイレクトに聞いた結果です。パッケージを決定する上で優先順位の高い指標です。
上図はパッケージデザイン3案の購入意向をアンケート調査した結果事例です。
アンケート結果を見ると、デザインの採用候補として購入意向の高さでパッケージ案QとRが考えられます。ただしどちらのパッケージも高い購入意向ではありますが、パッケージQは「非常に買ってみたい」「やや買ってみたい」を合わせた数値が高く、一方パッケージRは「非常に買ってみたい」という数値が高くなっています。
この場合、パッケージQ案はR案より幅広い顧客に受け入れられるという解釈ができます。パッケージR案はQ案と較べて受け入れられる顧客幅は狭くなりますが、デザインが突き刺さる顧客が多く、そして好き嫌いが強く出るパッケージ案だと言えます。数値を参考にどちらを採用するかは、その商品の特徴やターゲット顧客を勘案して判断します。
上記はパッケージデザインQ案とR案を性別・年代層別で購入意欲を分析したグラフです。
それぞれのパッケージに特徴が出ており、デザインQ案は女性に受け入れられ、また若い年代ほど数値が高くなっています。一方デザインR案は男性に受け入れられており、高年齢になればなるほど数値が高くなっていることが確認できます。
商品の特徴とターゲット顧客に合わせて、どちらのパッケージデザインを採用するかを決定しましょう。
リニューアル前とのイメージ比較
パッケージリニューアルをおこなう場合、現行デザインと新規デザイン案のイメージをキーワード毎にどの程度差があるか確認してみましょう。どのデザイン案が維持するイメージ、より強調したいイメージを体現しているかが、数値として視覚的に確認できます。
上図は、ある商品パッケージのデザインイメージに関するアンケート調査の結果事例です。
毎年、春に発売している紅茶のパッケージデザインを行なってますが、今度のデザインは独自性のイメージを強くしようと企画しました(前回のテーマは本格)。また独自性と同時に「春らしさ」と「美味しさ」のイメージを前回以上に強化したいとも思っています。
パッケージをリニューアルする前の「旧デザイン(前回パッケージ)」と、「新デザイン案」3案のイメージを比較したところ、ある新デザイン案の結果がピッタリの条件となりました。このデザインはターゲット層の購買意向も高かったため、採用されることとなりました。
商品コンセプトとの一致度
売上だけではなくブランディングを勘案する場合、ブランドコンセプトとパッケージイメージの方向性を一致させることも大切です。
パッケージデザイン好意度
購入意向の高いデザインは衝動買いや短期的売上につながりやすい傾向がある一方、好意度はリピーターを獲得しながらブランドを育成する長期的売上を重視する場合に参考となる指標です。
競合商品パッケージとの比較
ブランドコンセプトの主要イメージを軸に、競合商品パッケージとパッケージデザイン案のポジショニングマップを作成すると効果的です。競合商品との位置づけやパッケージ要素の強さを明確に比較できます。
パッケージの改善点
イメージの強さと購買意欲の相関をマトリクス図にしたものです。各デザインにおいて効率良く売上につながる「改善イメージの優先順位」が明確になります。
上図は、ある商品パッケージのデザインイメージについて、アンケート調査の分析を行ったものです。
レッドゾーンに位置する「美味しそう」「気軽な」という項目は、購買意欲との相関が強いにもかかわらず(このパッケージの商品を強く買いたいと思う人ほど、これら項目を意識)、残念ながらこのデザインでは印象が弱くなっています。「美味しそう」「気軽な」というイメージを優先的に改善することで売上向上を期待できます。
その際、ブルーゾーンの「爽やか」「冷たそう」のイメージを低下させないように気をつけることが大切です。
料金
見積例
料金:98,000円
内容:ヒアリング、調査設計・企画、調査票の作成、アンケート実施・データ収集、GT集計表・ローデータの納品
モニター利用:3デザイン/10問/回答者数200名の場合
その他オプションの例
<サマリーレポート>
30,000円~
調査全般・重要項目をピックアップしたレポート。データをグラフ表示し、簡単なコメントをつけた報告書の納品。
<分析レポート>
30,000円~
リニューアル前後のイメージ比較、競合商品デザインとデザイン案のポジショニングマップ、イメージの強さと購買意欲の相関マトリクス、デザイン別分析、属性別分析など
<回答モニター利用の例>
45,000円~
200名/20問・・・120,000円
1000名/20問・・・280,000円
※WEB画面とアンケート用紙やエクセル(EXCEL)を併用した調査、社内でのアンケートなど、お客様のご依頼にあわせて柔軟に対応いたします。