指数（しすう）の意味

指数とは、あるデータを基準とし、同種の別データを相対的な大きさをあらわす数値のことです。その際、基準となるデータは１００とします。例えば規準をaのデータとした場合、bを指数であらわすと、b÷a×100となります。例として、時系列での月別のデータ推移を比較する場合には、ある月のデータを基準の１００としたり、年間の平均値を基準の１００として各月のデータの大きさを比較します。その他にも、地域別でのデータ比較や、デモグラフィック別のデータ比較など、データの相対的大きさを比較する様々な場面で使われます。
同じ指数という用語でも、数学で指数という場合は累乗を表すため数字や文字の右上に小さく記載される数字（や文字）をあらわす用語となります。