アンケート用語集
- アフターコーディングとは
アフターコーディングとは、回答者が自由回答や選択肢のその他欄に記入したテキストデータの内容や単語を分類して、その回答に分類コードを付けていく作業のことです。この作業を行うことによって定性データである自由回答を定量化することができます。ただし、自由回答として記入した回答は、選択式質問で同じ回答提示された場合と比べて回答数が少ない傾向にあるため、選択肢として提示された場合の回答数と単純に比較することは困難です。また、選択式質問と比べて定量化するのにコストや手間がかかります。
単純に対象者の回答数を比較する場合は選択式質問の形式をとることが多くなりますが、対象者の強い想起を定量化したい場合など、あえてテキスト記入の形式を採用しアフターコーディングを通じて定量データ化することもあります。
After codingの頭文字をとってACと略されることもあります。